トルジャーノの町の領域は丘の連なりの上に広がり、下の谷を流れる
キアッショ川は
ペルージャの近郊で
テヴェレ川と合流する。
トルジャーノの名称の由来は、見張りの塔の名称
トーレ・ディ・ジャーノを短縮したものである。 その塔は後に要塞に取りこまれて、現在もなお昔のように、畑とぶどう畑を見張っている。
ウンブリアのこの地域の主役は文句なくブドウ畑。
トルジャーノの土壌と環境が混ざり合って、その優れた特徴を作り出している。 その使命をより良く果たすブドウの種類は
サンジョヴェーセ、この果汁から、国内で指折りの銘酒
トルジャーノ・ロッソ・リザーブが作られる。
この素晴らしい大地の果実に捧げられたのが
ワイン博物館だ。
ガラツィアーニ・バリオーニ家の17世紀に建てられた館に設営され、
ルンガロッティ財団が創設、運営している。
1974年に開設された博物館は、ブドウの栽培とそれに関するすべてを展示する、もっとも完璧なものの一つである。
見学順路は20の部屋からなり、約3千点の収集品を通してワインの世界の魅力的な旅が出きるようになっている。
展示は、起源、ブドウの栽培、古代のワインの使用と取引から、ブドウ栽培の技術とワイン醸造へと進む。 発掘品や領域に関連する考古学遺品、陶器に広いスペースがあてられている。
非常に興味深いのはグラフィックの収集品で、エッチングやデザイン、さらに、ワインやブドウ栽培を扱った文学や古い資料のコレクションを通して旅することもできる。 大衆小説、暴露物、暦、ワインやブドウの栽培に関する各時代の専門家や愛好家の書物等が多く収集されている。
Text and images contained on this page and related linked pages are protected by copyright laws, unauthorized copying is strictly prohibited.