パッラーノの信じられないような洞窟、自然の洞窟と人間の起源を巡る印象的な散策路
パッラーノの起源は遠い昔エトルリア時代。その前、少なくとも青銅器時代から洞窟に住んでいたのは、この領域に旧石器時代から住みついていた初期の人間である。 1932年、フォッソ・デル・バーニョ地区にある渓谷沿いに、
悪魔の巣窟と呼ばれる洞窟群が発見された。 渓流が造った洞穴の奥にある20ほどの洞窟が探索され、ここを隠れ家として選んだ初期の人間の存在を証明する、古生物学、歴史的に重要な遺物が見つかった。 その多くは食品、動物、人間の残留物、初期の武器など様々で、それらの発掘品は現在
ペルージャ国立考古学博物館に展示されている。 洞窟の見学には表示のついた2種類のルートがあり、非常に入りやすい。 一つは直接、下部主要巣窟と呼ばれる場所へいき、もう一つは渓谷に上がり、田舎の道を通ってパッラーノに戻るルートである。
しかし、パッラーノの美しさの全てがこんなにも昔の歴史に釘付けになっている訳ではなく、中世期の歴史もしっかり残っているのだ。 町の形状は、11世紀に建造された城を中心に発達した定型的な要塞の町だ。 その狭間のついた市壁と、同じく狭間がついた塔も完璧に保存されている。 町の両脇にある入場門は、一方が東に(
ピアッツァ門)もう一方が西(
リパ門)に位置している。
町は丁寧な修復作業により、それぞれの建物は他のそれと完全に調和して、うっとりするような美しさを見せている。 それらは落ち着いて穏やかな環境を作りだし、パッラーノを長期滞在や週末にリラックスする理想的な場所にしている。
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