ジャーノ・デッルンブリアは
マルターノ山地帯にそびえる、観光客が多く訪れる地域からは少しはずれた中世の町であるが、旅なれた人や知識ある旅人には良く知られているところである。 この領域には興味をそそるものが沢山ある。 風景やパノラマは並の素晴らしさではなく、
スポレートや
ペルージア、
トーディまで見晴らせる見事な景色だ。
特徴となる要素はなんといってもオリーブの木だ。 シンボリックな木によってジャーノ・デッルンブリアは食料生産地として重要な場所となっている。 実際この町は、
コッリ・マルターニのDOP>エクストラ・バージン・オリーブオイル生産地の真中に位置している。 非常に古くからの生産地で、長年の手入れによって生産されるジャーノのオイルは、最も良い物を求める美食家に使用されている。
ジャーノ・デッルンブリアのオリーブオイルは必要最低限の処理がなされるだけで、オイル搾油所から出た時点で消費可能となる。 しかしその本当の特異性は、既にマルターニ丘陵地帯がオリーブ栽培の地として有名だった、ローマ時代から続く伝統にある。 その後はこの地域に居住した修道士が栽培を続け、オリーブの木とその栽培に適した土地を選別した。 現在ジャーノのオリーブオイルは、その産出量と、果物のような、美味で、デリケート、調和のある味わいを作り出している独特の物性によってその名を知られ、多くの人に愛用されている。
本物の木の記念碑は
マッチャーノのオリーブの木だ。 樹齢千年以上の巨木で、ジャーノから
マッチャーノ地区へ下る道沿いにある。
ジャーノ・デッルンブリアで生産しているのは、オリーブオイルだけではない。 この領域は、最高級のワインを産出するブドウ栽培の地としても有名だ。 それは、ウンブリアの誇る
DOCG>ワイン、
サグランティーノ・ディ・モンテファルコの生産地として規定されている境界地内にあるからだ。 ワインを味わう事と生産地域のコムーネにある美術品を結び付ける為共同で、
モンテファルコ、
グアルド・カッターネオ、
ベヴァーニャ、
カステル・リタルディそして
ジャーノ・デッルンブリアの町々を通る
サグランティーノの小道を促進している。
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