ローマ時代に起源を発する古い町
カステル・リタルディは、
スポレートと
モンテファルコ間の道の中間にある
マイターニの丘の麓、オリーブ畑に囲まれた丘の上にそびえている。 まさにオリーブがこの地域の特産物で、領域の特徴的要素だ。 そこでは最高級のエクトラバージン・オリーブオイル、
コッリ・マルターニの
DOP(原産地呼称)指定、が産出されている。
深い緑に囲まれ、中世の形態が色濃く残る風景はウンブリア特有のものだ。 貴重な建築物は多くあるが、特に
サン・グレゴリオ・マーニョ教区教会が必見。 千年頃建造された宗教建築で居住区よりやや離れた所にある。 シンプルで優雅な正面は4人の福音書作家のシンボルで飾られている。
一方、サンタ・マリア教会は14-15世紀頃の建造と推定され、内部には貴重なフレスコ画が保存されている。
特記すべきは聖地、
ブルーナの聖母教会だ。 ルネッサンスの素晴らしい建造物で、ブラマンテの様式が取り入れられている。
カステル・リタルディでのヴァカンスで、最高の特産品、
エクトラバージン・オリーブオイルを味わわない訳にはいかない。 酸度が低く、物性
味、におい、色など
の品質が極めて高いのが特徴だ。 パノラマを支配しているオリーブの木は丘の斜面一杯に植えられ、そこを緑のグラデーションで染めている。 カステル・リタルディでは、落ち着いた穏やかな環境、そして自然とトータルに調和しながら、ウンブリアで最高のオリーブオイルの、薫り高い味わいを賞味することができる。 オリーブオイルに関した催しが多く開かれるが、その折、地域のオリーブオイル生産地を見学できることから、多くの観光客や見物人が訪れる。
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