アッローネ は小さな町で、その一番古い地区は中世期の形態を残している。 9世紀末頃、
アッローネという名のローマ貴族が岩壁の上に要塞を建造、それが現在の町の中心部となった。 この最初の核は、現在
ラ・テーラという名前の、良く保存された城壁と塔に囲まれている。
サンタ・マリア地区はそのすぐ外側に発達、他の地区は
ヴァルネリーナ方向へ広がる平野部にあり、新住宅街が形成されている。
もっとも特徴があり絵画的な地域は、中世期の街並みをそのまま残しているラ・テーラだ。 そこへは、ゴシック風の尖頭アーチで造られた門から入る。 同じくゴシック様式の
サン・ジョヴァンニ教会、内部は貴重な
キリスト架刑図を始めとする素晴らしいフレスコ画で装飾されている。
城壁の外にある地区は、
サンタ・マリア・アッスンタ教会を中心に発達している。 シンプルでエレガントな建築で、
ヴィンチェンツォ・タマーニと
ジョヴァンニ・ダ・スポレートが製作した16世紀のフレスコ画で飾られている。 17世紀の作品は、
ジュセッペ・バスティアーニの
ロザリオの聖母、
エッマウスの夕食、
慈悲の聖母。
ヴァルネリーナ地域の町の多くがそうであるように、アッローネにも、緑深い渓谷や生い茂った心地良い森林など、素晴らしい自然環境に恵まれている。 さらに、色々な川のスポーツが出来るネラ川が流れている。 ここには以前から
カヌー設備があるので、安全かつ楽しく、川下りや急流くだりの興奮を味わう事が出来る。
地形的にハイキングに適し、多くの岩壁では
ロッククライミングスクールの指導員のもとにクライミングも可能だ。
ヴァルネリーナ渓谷の懐に抱かれたこの天国のような地は、スポーツ、歴史、自然が混ざり合い、ウンブリアだけでなくイタリア中で一番特徴のある場所の一つとなっている。 健康的で手つかずの自然環境の中で、感動に満ちたヴァカンスや完全にリラックスする時を過ごすのに最適だ。
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