トーディの町建設の時期、キリスト生誕の約
年前の伝説だ。 旋回していた羽のワシが、山の頂上に爪につかんでいた布切れを落とした。 それを縁起の良いきざしだと見なして、その場所に新しい町を建設した。 縁起を無視するものではない。 結果を見て判断すると、その選択は完璧だったと言える。
トーディ地域の歴史散策ルート
多くのウンブリアの町がそうであるように、この町の建造物にも中世が明確に痕跡を残している。
ポポロ広場は、実質的に中世の百科辞典で、町の過去と歴史の記念碑である。
プリオーリ宮殿、
大聖堂、
ポポロ宮殿、
カピターノ宮殿が、世界に類を見ない広場を形成している。 しかしトーディの魅力は個々の建物にだけあるのではなく、町の通りや市壁の外などを含めたトータルなものである。 過去の形跡が集中しているのはトーディだけではない。 歴史は周囲の領域にもその存在の跡を残しているので、例えば、
マッサ・マルターナの近郊にある、
フラミニア街道を踏みしめるという陶酔感を味わう事もできる。 これは紀元前
年に造られた古代ローマの幹線道路で、
ローマと
リミニを繋ぐ補給路であった。 近郊のすべての地域に、ローマ建設のために使用された遺跡が残っている。
フォンナイアの橋や
カルスレ、そして
カタコンベなどだ。 これは、それらのある場所が街道の近くにあった為に重要だった事を示している。
又、上記の大きな遺跡とは全く違う
モンテ・カステッロ・ディ・ヴィビオ
と言う、中世期の小さな町もある。 そこには可愛らしい建造物、なんと世界一小さい
コンコルディア劇場がある。
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