ペルージアの中世の傾向は都市建築や記念遺跡、古い建物だけに表現されているのにとどまらない。 そのほかにも中世の味を充分かつ完全に味わえる場所がある。 例えば中世の菜園は、農学部がある古いベネデクト派サン・ピエトロ大修道院の近くにある、魅惑的な庭園だ。 修道院の内部では修道士達が草花や果物を育てていた秩序と精神が充分に感じられる。 そこで与える秩序は、ある点ではより崇高な秩序に対応している。 結果、古い魅惑に満ちたシンボリックで神秘的な散策路となっている。
中世のイメージの要素も欠けてはいない。 水が流れ、豊かにほとばしる、そして潤沢に、命の涌き水のようなキリストのシンボル。 同様に、果樹や野菜は、庭園が理想のエデン、地上の楽園に見えるように配置されている。
訪問者はその庭園が表現している精神的な意図から作り出された香り、色、空間の秩序、規則正しさを満喫しながら、くまなく見学することができる。
ここには200種類の樹木が植えられている。1本づつラベルが付けられ、古い中世の記録から得た名称が記載されている。
自然の摂理に従って構成された花壇、僧院、昔からの散歩道でできたこの庭は、訪れる人を時間がそのまま止まった場所へと誘う。
旅行のクリップボード
Text and images contained on this page and related linked pages are protected by copyright laws, unauthorized copying is strictly prohibited.