ナルニの地下に広がる最も神秘的で秘密の場所の中心への旅:異端裁判所
1970年代末、ナルニの洞穴学グループUTECは、サン・ドメニコ修道院を偵察中、地下室網を発見した。 その時初めて、もう一つの暗く、隠された神秘的な現実が明らかになり、最近になって見学者を魅了する場所となってきた。 実際そこが一般に公開されたのは1994年。 やっとその時から、長い間地下に沈んでいた美しさを称賛できるようになったのだ。
それはサン・ドメニコ総合宗教施設の地下から始まる一連の部屋で、非常に興味をそそる歴史的証拠である。 12-13世紀建造、壁に描かれた13-15世紀のフレスコ画から推定されるように、サン・ミケーレ・アルカンジェロに捧げられたルペストレ教会から出発。 隣接しているのは、集めた雨水を貯めるローマ時代の貯水槽。 そこから狭い通路を通り、全体の中で一番不安にさせる、異端裁判を行っていた場所にでる。 そこは丁度サン・ドメニコ教会の後陣の下にある四角い部屋で、拷問に使用された器具の跡が残っている。 そこを異端者であると疑われ、残酷な苦痛に苦しみ、長期の拘留を受ける運命にある人々が通ったのだ。 拷問の部屋に続いて、実際に、有罪者の牢獄、異端容疑者をもてなす為の穴がある。 この場所は非常に印象的だ。 それは壁の全てが、有罪者が残した、悲しい運命の永久に消えない印や掻きキズでおおわれているからだ。 全文読めるものや、名前、未だはっきりとは解明されていない陰気でシンボリックなメッセージ、数字のような理解しがたい、意志をもって壁に引っかいたキズ。 各々の思想、思想と表現の自由に対する信仰の最後の証を残したのだ。
旅行のクリップボード
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