モントーネでは中世の典型的特徴が最も良く表れている。 高く、堅固、かつ損なわれていない市壁に囲まれて、驚くほど要塞化された城塞のようである。 市壁の内部は町の中心で、フォルテブラッチョ広場の周りに集まっている。 そこから狭い道や高低のある小道が始まり、町の隅々まで続いている。 そして一番高い所に着くとパノラマが開け、広大でうっとりするような風景を満喫できる。 一つ一つの石があるべき場所にあり、それぞれの建物は当時のままで、現在も尚ある中世の味わいを保っている。 このうっとりする、時間が停止したような外観をもって、ガラスケースに納めたかのごとく、この町が静止した生気のない町だと判断してはいけない。 そこに、称賛の目を向けると、即座に未来に向かっていることがわかる。 モントーネの本質からかけ離れているのもは何もない。 この素晴らしい額縁の中で、国際レベルの注目を集め、認められている革新的催しが行われている。 高名なウンブリア・フィルム・フェアーや多文化を擁護する民族博物館タンブーロ・パッランテ
を考えただけでも判る。 これら対象の限られた企画と同時に、一般大衆を巻きこんで、大規模で内容の濃い地元の伝統的催し、例えば、歴史祭りサンタ・スピーナの贈与、隔年のマストリ・ファッブリ・フォルジャトーリ賞、森の祭りが行われる。
こうして伝統と近代化を適確に混ぜ合わせる事で、モントーネは活気ある輝くような町となっている。 それは小規模という障害と、往々にして保守となる現状維持的傾向を超え、過去と未来に素晴らしい調和をもたらしている。
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