フォリーニョ
のシンボルは何と言ってもサン・フェリチャーノに捧げられた大聖堂である。 この町で169年に生まれた聖人は、デーチョの迫害の時期、253年に殉教した。 こここはサン・フェリチャーノが埋葬地として望んだ場所で、当初は小さな神殿が建てられていた。 年に正面下部が建設されたが、トリンチ家の寄付によってその上部が造られたのは14世紀のことである。 18-19世紀にかけて内部はほぼ完全に修復された。 担当したのはフォリーニョの建築家ジュセッペ・ピエルマリーニである。 彼はヴァンヴィテッリの正確な指示の下、三つの身廊にネオクラッシック様式の厳かな外観を与えた。 内部には、アルンノ、ニッコロ・ディ・リベラトーレの貴重な作品2点がある。 香部屋には"キリスト架刑図"を描いたフレスコ画と、"聖母とサン・ジョヴァンニ"を描いたタブロー絵が保存されている。 1997年に起こった地震で破損した部分の修復が終了した2001年、町の一番大事な遺跡建造物、大聖堂は当時の輝きを取り戻した。
大聖堂のすぐ近くにコムーネ宮殿がそびえる。 建造は1262-1265
年であるが、その塔は14世紀に建てられた。 宮殿は、地震の度に受けた破損の為もあって、何度も改変、修復されている。 現在の、ネオクラシック様式で左右対称の外観は、19世紀の修復によるものだ。 コムーネ宮殿はジュスティ・オルフィーニ宮殿と接続している。 ここは、この町で最初の印刷所があった場所として有名である。
コムーネ宮殿と大聖堂の間にトリンチ宮殿がある。 トリンチ家はルネッサンス期この町を支配した一族だ。 オッタヴィアーノ・ネッリの作品は見逃せない。
サンタ・マリア・インフラポルタス教会はフォリーニョで一番古い教会の一つである。 伝承では、キリスト教の始まった頃には既にあり、使徒ピエトロとパオロがここに立ち寄ったとされている。 教会のある場所、古い市壁と新しい市壁の間、がその名称の由来である。 正面は正面玄関を保護する為に造られた列祝福を与えるキリスト"、ニッコロ・ディ・リベラトーレ作のフレスコ画、サン・ロッコなどである・
史跡地区から5キロほどの所にあるのが、素晴らしいサッソヴィーヴォ大修道院である。 ベネデクト派の修道士共同体を受け入れる為、セッローネ山の麓に11世紀頃建てられた。 大修道院はまさに宝石のようである。 内部では、アーチを支える本もの柱で飾られた魅力的な中庭は是非訪れたい。
1494年に建てられたルネッサンス様式のヌンツィアテッラ小礼拝堂には、神のような画家と言われたペルジーノが、キリストの受洗"のフレスコ画がある。
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