フォリーニョのジョストラ・デッラ・クインターナ(馬上槍突き競技会)は、1613年2月10日カーニヴァルの時に行われた一連の祭りを再現した歴史祭りである。 その祭りの内容は、当時の出納官が残した行事の詳しい記述によって正確に知る事ができる。 1946年、フォリーニョはそれをもとに馬上競技の備品を新しく調え、当時の輝きを再現した。 その時から名声と価値を獲得し、地元の人々だけでなく全国から大勢の全国宝くじの抽選に結びつけられた事による。
馬上競技に参加するのは、それぞれ町のリオーネ(区)を代表する10人の騎士である。 八の字形のコースの真中に、18世紀に作られた木彫のクインターナ(槍の的)が置かれる。 その下部にある伸ばした右腕に三つの輪が付けられている。 競技者は、良く訓練した馬をハイスピードでコースを走らせながら、減点対象の違反を犯さないように、一回毎に輪を一つ取らなければならない。 このように順番に行い、競技者が一巡すると、より小さい輪を付けて再び一巡する。 輪の直径は10、8、6センチと次第に小さくなっていく。 こうして、3つの輪を一番短かい時間でとった騎士が優勝し、そのリオーネは貴重なパリオ(優勝旗)を持ちかえるのだ。 パリオは毎年、国際的に有名な芸術家によって絵が描かれる。
競技場Eでは年2回競技が行われる。 1回目は6月でスフィーダ(挑戦)と呼ばれ、2回目は9月、雪辱戦と呼ばれる。
ジョストラ・デッラ・クインターナのある日のフォリーニョは、時代行列や町の中心部の通りに開かれるタベルナ(大衆食堂)などで、中世の雰囲気あふれる活気で満たされる。
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