ヴァチカン博物館には多くの美術品が保管されているが、中でも、カシャーノ地区から発掘された幾つかの像が注目に値する。 実際、数世紀前に行われた発掘作業の際、数千年前に領域に居住した文明の証拠であるブロンズ製の小さい像と硬貨が発見された。
発掘作業は1794年にさかのぼり、当時カッシャの執政管だったジャンカミッロ・バニャーニが史跡管理局としてその仕事の管理にあたった。 遺跡の発見は偶然で、洪水がフイーノ渓谷、チヴィタとマルティニャーノを含む地域に遺物を浮かびあがらせたのだ。
その結果は素晴らしく、大量の遺物、収集品がカタログ化されヴァチカン博物館に運ばれた。 その中の主な物は、鉱物の板と鉱物を鋳造して作った小さい像146体、小さい狼、ブロンズ製の硬貨158個、銀貨10個、指輪、イヤリング、クレタの壷、など。
これらの素晴らしい古代美術品は、現在、ヴァチカン図書館内、プロファノ博物館の大きなガラスケースに納められているので、見学可能だ。 そこでは、フイーノ渓谷コレクションの中で、たぶん、一番貴重なアポロ神の像、ブロンズ製の完璧な作品、仮面をかぶった戦士、一連の戦士、マルス神、その他が必見。 これらの貴重な資料は、硬貨やその他の出土品と共に、カシャーノ領域に居住した人々の文明と彼らの文化・美術の歴史、生活を物語る貴重な証拠である。
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